聖如意輪法~第二座
聖如意輪法を修法。
職場の後輩からカステラを頂戴しましたので、早速本尊さまの宝前にお供えしました。小分けされた小箱には福砂屋とあり、その小箱に貼付されたポストイットには「長崎の実家に帰省した際のお土産」ありました。誠に有り難いことです。
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如意輪さまは天部や神祇の本地とされることが多々あります。管見の限りでは「稲荷明神」であり、「醍醐山清龍権現」です。他にもいくつかの口伝があると思われますが、そもそもこの観音さまは宝珠の功徳を具現化するご誓願をお持ちなので、往昔より先師のよって本地仏として多く崇められてきたのだ、そう思っています。
実際、拝んでみてですが、とにかく「ホッとする」ことは随一です(笑)。但し、ホッとするからとか言って頼りないとかそんなネガティブな話とは全然違います(!)。「円満成就」を願う人に関して(かく言う自分も含め)、周囲の諸々の事象が力強く円満に動いていく―――、そう言ったら良いのかな…、であります。
「南無大聖如意輪観自在尊」
「南無遍照金剛」
合掌