青面金剛
実はここ1~2週間、何故か青面金剛という仏さまのことが気になって、朝勤での諸尊真言に加えて唱え始めていました。
昨日9/14(月)は確認したら庚申(かのえさる)の日でした。どうりでと言うか、今まで危なっかしい(?!)真言読誦がビシッと決まったような感覚があり、とても驚いています。
因みに青面金剛尊は「肺炎」とか「肺結核」を治癒される仏さまとして知られていたようです。そのほか「疫病」が流行した時も効験があったと。
さて、新型コロナウイルスの感染は今だに継続しています。とりあえず「第二波」が下火になってきたように見えますが、今年の秋冬の襲来は要警戒だと思っていまして、もっと強力に変異したウイルスの襲来すら想像しているところです。
先に結願した大威徳明王尊も五体加持文では「肺の臓」を司る仏さまとなっていますが、この度抱いた不思議な思いを「青面金剛尊の真言を併せてお唱えしなさい」、そういうご指示ではないかと考えて、有り難く、そして、謹んでお受けするつもりです。
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近所にある庚申塚であります。青面金剛尊の石像が祀られています。この先に地元鎮守たる井口八幡社があります。これを見て「道切り」を思われた方には、私は同意であります。当地に引っ越してきてからずっと気になっていた場所でした。