橋本大阪市長の会見（外国人特派員協会＠有楽町）

率直に言って、橋下さんは“勝ってしまった”と思う。否、流れが大きく変わったと言うべきか…。

 

ものすごく冷めた見方をすれば、韓国外相のその後のコメントは外しているとしか言えない。『恥かしい…』とかいう情緒的な反論では、この橋下大阪市長を“屈服させる”ことは絶対に無理。

 

韓国外相の肩を持つわけではないが、下手を打つと、『ライダイハン』（※）の問題を取り上げられてしまうと思う、と言うか、既にその気配が出てきていると感じる。

 

『IT'S A SHOWTOME!』とか言われて、外国人記者に促されて登場したとのことだが、３００人以上もの大人数が詰め掛けた（前代未聞の）記者会見だったらしい。（定員２００人とのこと）

 

でも、このような対応は、世界でやり合う時にどうしても必要だ。良いとか悪いとかではなく、『効果的に立ち回る』ことを、かくいう私と私の同僚も常に迫られやっているのだから。そういう目線で見ると、橋下大阪市長は只者ではない。

 

（＊）ライダハン⇒ここでは意味を敢えて説明しない。ただこういう悲惨のない戦争なんてナイ、それだけは声を大にして言いたい。