2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
その銀座のお稲荷さんであるが、知る人ぞ知るの、有名パワポ(?)らしい(笑)。そのお社の名前は、無論明らかにしてよいと思うので、申し上げると『幸稲荷』である。本当に小さなお社で、前にも記したとおり、場所柄、金網で防護されている姿は少しばかり…
前に善女龍王を『実類の神』と記したが、これについては補足して誤解のないようにしたい。 そもそも善女龍王は、八大龍王の一人、シャガラ龍王の第三王女との伝である(御遺告)。雨乞いを司るとされる龍王で、とりわけ法華経における護法善神の一人だ。話が…
唐突だが、『呪いの研究~拡張する意識と霊性~』(中村雅彦著/トランスビュー刊:2003年)をプロフィールで紹介している。(すでにご覧の皆さまにおかれては、ご承知のとおりです) この本は、むしろ専門書/研究書として、僭越ながら、非常に示唆に富む内…
結論から言うと、その背骨の痛みは修行2日目に劇的に和らぎ、3日目には完全に消えてしまった。 日中・初夜にする修行のメインには、今までの修行の成果をご本尊さまに奉告することがある。所定の時間になると、修行道場となる大●堂まで、三◆院から私を含む…
ところで―――、清瀧権現に係わる不思議な体験のことである…。前に紹介した内容といくぶん重複するのだが、後日談があり、最初から順を追って記す。 ************************************* 昨年の冬、修験道の伝法灌頂…
清瀧権現(せいりょうごんげん)とは、真言密教を外護する“女神”である。 ※『せいりゅう』とルビを振る人がいるが、私自身は師僧から『せいりょう』と読むように習っている。(為念) 遣唐使の一員/空海が唐の青龍寺における修行を終え帰朝しようとした際、…
今日はこれから、都内某所で行われる万燈万華会へ。今年は何の宣伝もしなかったようですが、色々とゴタゴタあるらしい…(噂)、デス。 聞くところでは、大般若祈祷法要(だけ)を修行するとのこと。前は中曲理趣三昧法則の祈願法要もあったんだけどな~あ、…
毎年体育の日は、恒例の火渡り修行だ。師僧のお寺で開催された柴燈護摩に、承仕として助法させて頂いた。無我夢中でやって、あっという間だった。 『それにしても、昨日は暑かったデス』 まず朝8時頃から、法会の仕度だ。柴燈護摩道場の総仕上げを行う。結…
『真言密教事相概説』(全三巻)が先ごろ復刻(四度部は一部加筆修正))された。 実は『この本、欲しいなあ~』と思ったのは、松長有慶編『密教を知るためのガイドブック』(法蔵館・1995年)の中(弧教の文化・事相/事相について知る本・論文(佐藤正伸)…
タイトル:真華は基本です。 華材:紅スモモ、ダリア、小菊、ゴットセフィアナ 独り言:困るんです…。 桔梗