蓮華童子の日記

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

GWは何処に行きますか?

**レモンイエローがステキ** タイトル:盛花(もりばな) 華 材:太藺(ふとい)、ユリ、カスミ草、ドラセナ 独り言:見せ場がドラセナ?(笹みたいな葉の枝です) 桔梗

金太郎アメ

五大に皆響きあり 十界に言語を具す 六塵悉く文字なり 法身はこれ実相なり ********* (声字実相義:*線は蓮華童子) 理源大師をして修験道復興に打ち込ませた根本には、山中にあって『声字実相の瞬間』を何度も何度も、まさに全身全霊を通じて実…

シャンカラ大師

密門/験門の秘奥に臨まんと発願した人は、『汎神論』(万物に神が宿る)の実践を通すことで、結果として『梵我一如』の道を歩むとは言えまいか。8世紀ヒンドゥーの聖賢/シャンカラ大師が説いた如く…。 この『不二一元論』は、表面的な見方に終始すれば、…

サラスバヴァティー女神(その2)

3月に『サラスバヴァティー女神』のタイトルでご紹介した件の、その後である。山形のK師から嬉しい知らせがあった。K師から頂戴したメールも、心なしか文面のアチコチが踊っているかのようであった。 そのSさんが、N県日赤病院でMRI撮影をしたところ…

ジャンプ

『清浄道』の実践、即ち『仏道修行』に取り組んだ、我が国の有名無名の密門/験門行者。彼らをして、最もピッタリくる感性として受け止めらたもの―――。『穢れ』の観念は大いにあると考える。『わが国の仏教は、山岳仏教を基盤とする』と言われてピンとこない…

マジでビックリ!

以下は別に自慢するつもりの趣旨で書いたのではなく、寧ろビックリ気分で『ウソ~?!』という感覚でご報告するものである。『こんなこともホントにあるわけネ?!』と。これらのことを、蛇足とは知りつつも、予め厳重にお断りしておきたい(笑)。 昨夜、会…

平板な世界

恐らく『呪いの研究』(トランスビュー刊)をご存知だと思う。 続編となる『21世紀の祓い』(アルテ刊)を読了したところだ。『呪いの研究』は呪術なる異界の話であることも手伝って、関心をもって手にとった人も多くおられるもの、と拝察する。N・M先生…

ガイドライン

その機関誌『●門第4号』の『宗務会のお知らせ』には、このような記載がある。 ●『xxx修行の累滞の者は、所詮そこまでの縁である…云々』(文責:蓮華童子) F先生の晩年の姿を知る人ほど、『うえ~、厳しいなあ…』と感じるかも知れないが、創刊号から第3…

5人に1人

昨日、いつものとおり護摩堂で支度をしていたところ、フッと目に止まったものがあった。それは『●門』という機関誌で、遷化された前の師僧F先生が編集の労をとっておられたものだった。それが、何と創刊号から無造作に積んであり、パラパラと手にとってめく…