蓮華童子の日記

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

暴言の府

えっ、ホント、野次(?!)。わが耳を疑った。みんなの党/桜内参院議員が今日付けのブログに掲載している。 国会開設百二十周年記念式典で、天皇皇后両陛下が着席されるまでの間、起立して臨席をお待ちした秋篠宮ご夫妻に向かって、こともあろうに与党民主…

海老蔵という重み~その2~

とりあえず無事に手術が終了したとのことである。予断を許さない状況とは言え、奥さまやご家族、ファンや関係者の方々は、まずはホッとされたと信じたい。 ここでは話が一方的になることを避けるため、以下を補足しようと思う。 私自身は歌舞伎にはまったく…

海老蔵という重み

いつだったか、オーラの泉という番組で江原氏が、『海老蔵さんは前世で行者さんをやっていたことがありますね』と言っていた。今になってそれを思い出している。 実際、この方は数年前に、父上であり師匠たる団十郎さんと一緒に、醍醐寺金堂を舞台にしての新…

一人稽古

タイトル:真花 真中草 華材:寒桜、黄菊、銀香梅 独り言:同じ華材でどこまでできるか。。。 タイトル:真花 草中草 華材:同上 タイトル:盛花 華材:同上 独り言:一つ分かったことがある。。。 桔梗

海国兵談(その3)

『暴力装置』…か。 暴力装置という用語には、二つの側面があるそうだ。 一つはマルクスが階級闘争を通じて打ち倒すべき国家権力を、この言葉で揶揄的に表現したとされるもの。 もう一つはドイツの歴史学者マックス・ウェーバーが説いたとされる、国家権力が…

海国兵談(その2)

このブログでは本来取り上げるつもりのなかった話題ではあるが、不快感が相変わらず続いているので、前回分を補足することにした。 この件では、一つには国家主権というものを長く忘却していた日本国民を覚醒させたという指摘は事実だろう。分かりやすく言え…

海国兵談

仙台藩士林子平…。今回の神戸海上保安部職員の自首を、一体どの日本人が責められようか。 私も企業社会の組織の歯車であり、組織論から言えば、彼の行動は懲戒の責めを免れることはできぬ。 但しだ(!)、その上司が無能無定見ならば話は別である。一連の懲…