蓮華童子の日記

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

大黒天神法⓭~第十三座

大黒天神法をお祈りする。

よく天部の修法をすると障りがあると言って敬遠する人がいます、いるらしいです。いわゆる『障碍』(しょうげ)と言われているものです。行者によっては『お試し』と言う人もあるようですね。

私の師僧からは『試される』と教わったものですが、本当にそういうことってありますね。。

現在、大黒さまの修行を続けていますが、やはりと言うか、これなのかなという体験に遭遇しているところです。

私の場合、通勤の電車やバスの中でやたらとチョッカイを出されることが連続しています。(別に普通に座っている思うんですけど)『座席をはみ出すな』みたいな感じで、手を出す、凄む、みたいな(アンタのガタイがいいだけでしょの)オッサンがいたり、混雑したバスで到着したところで降りる準備をしていると、体を(わざと)押し返してくる(さすがに突き飛ばすまではいかないが、ポケットに突っ込んだグーの手で寸止めみたいな感じ)、まあヨワッチイ人が精一杯の強がりしてるんだろうなあ、そんなことを感じさせる『お触り』なのであります。(苦笑)

正直気分が悪いので、少し強めにご祈祷している、と言ってもです。。。もちろんですが、神さまには『近づかせないで下さい』、『みだりに触らせないで下さい』をモットーにしながら、同時に仏さまには懺悔滅罪を申告中でございます。

因みに私は尊星王流の奥義を授けて頂いた以降、自らの宿星の因業を(改めて)感得してしまうような瞬間を体験してしまった身ゆえ、そういう局面で何がどうなってしまうか(何の制約をも自らに課さない場合)、心の奥深いところで知っている――、このようには言えます。

こればかりは人さまに言えるような内容ではないのですが、何というか実に暴力的なイメージが湯水の如く湧いて、別に教えられた訳でもないのに、『何をどう使ってどこをやればケ○カに勝てるか、相手に致命傷を与えらるか』みたいな感覚が付いて離れません。(よっぽどの○△野郎ですね)

実際、○イ○ツのご厄介になるような因業は(お恥ずかしながら)親族内にもいることが判明しており、まあ、そういうことであります。。

★ お前は『○ン○ラ的な挑発』に耐え抜きなさい――、そう言われているに違いない、かように己に言い聞かせて頑張っているところでございます。

『南無摩訶迦羅大黒天神』
『南無遍照金剛』
『南無聖宝尊師』
『南無神変大菩薩
合掌