十一面法を修法。
この観音さまが厳しいとされる理由の一端に、
東大寺二月堂の(間もなく始まる)修二会の本尊さまであることは大きく関係していると思います。
自分は何も悪いことをしていない――。『本当にそう言い切れるのか?』『人を傷つけるようなことをしてないか(否、しているでしょ!、そこなんだよ!)』
これらのダイアログについて容赦しない観音さまということでしょう。誤魔化せないです…。
因みに二月堂の修二会とは、1300年近くに渡って十一面観音の御前で徹底的に懺悔してきた祈りの行事です。
『南無遍照金剛』
『南無
神変大菩薩』
『南無聖宝尊師』
『南無良源元三慈恵大師常住金剛』
合掌