蓮華童子の日記

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

中期経営計画

先週金曜日、部署のチーム会議があり、三月の決算を集計した結果が発表された。

ともかくも中期経営計画で策定した定量目標を達成し、部署がその中でかなりのプレゼンスを占めたことも発表され、一同ホッと胸を撫で下ろした。同時に、ともかく一年間の努力が実を結んだことを、静かに喜びつつ、じっと噛み締めた。

その定量目標とされる金額は、喩えは(本当に)悪いが、本山の決算金額のおよそ▲◇●倍超になる。それを達成することを必達目標として、一方では部員のモチベーション維持する為にも、私は自坊で密かに祈りを凝らしては、神仏の加護を真剣に祈っていた。

『お前達のところは、最後の最後で神風を吹かせるのはいいけど、それは言い換えると、年初の予算策定の精度を欠くことでもあるし、そんなことを繰り返すようでは、新人の配置だって見合わせることになるのだよ。』とは、わが部署の部長に対する社長のコメントである。

一方で、外部に委託した『顧客から見た会社』に係る評価分析が、それに先立って部内回覧されたのだが、『規模拡大の追及が、今後の課題』『限られた人員で効率よく回す事は、両刃の剣でもある』というような評価があった。『目立った弱点は見出せないが、それは問題の潜在化を意味することもある』とは、古人曰く『勝って兜の緒を締めよ』の戒めに相通ずることだ。

お蔭さまでと言うか、決算直前で左足を骨折して『厄落とし?!』の事態にも見舞われたが、昨日、漸く病院でギブスを外すことが叶った。ギブスに頼り過ぎると却って骨が痩せてしまうから、骨が完全にくっ付いているわけではないが、これから注意深く過して、一層のリハビリに専心する。実際、体重をある程度かけて、つまり負荷をかけないと、骨は丈夫にならないように出来ている。

ともあれ、一先ずゆっくりしたいと思っている。