前行~その2~
先週末に引き続いて、昨日の午後も手替わりの一座を修行させて頂いた。『愛染法』だ。
いつも拝む時、この仏さまとの出会いとは、今回はどういう意味なんだろうか―――。しばしば考えることなのだが、そういうとき、往々にして後になって本当の意味がわかってくるものだ。今回もきっとそうなんだろう。
午前中までの雨も、午後にはあがってしまった。本堂では、午前中に法事が一件あり、施主のご家族のお塔婆が墓地に収められたところを見計らって片付けだ。荘厳を行って、すぐに一座を拝んだ。
少し気温が上がってくれたこともあって、声もしっかり出て、何よりも印を組むのが楽だった(笑)。
ところで荘厳してから拝んでいる間に、『まあ~、こうやって修行されていたんですね』と、何だか話し掛けられたような気がしていた。
登壇する前に拝見した『そのご婦人の遺影』。その福相のお顔を想って、『そうですね。今生きている信徒さんにはお見せしない姿ではありましょうか…』と。
いつも拝む時、この仏さまとの出会いとは、今回はどういう意味なんだろうか―――。しばしば考えることなのだが、そういうとき、往々にして後になって本当の意味がわかってくるものだ。今回もきっとそうなんだろう。
午前中までの雨も、午後にはあがってしまった。本堂では、午前中に法事が一件あり、施主のご家族のお塔婆が墓地に収められたところを見計らって片付けだ。荘厳を行って、すぐに一座を拝んだ。
少し気温が上がってくれたこともあって、声もしっかり出て、何よりも印を組むのが楽だった(笑)。
ところで荘厳してから拝んでいる間に、『まあ~、こうやって修行されていたんですね』と、何だか話し掛けられたような気がしていた。
登壇する前に拝見した『そのご婦人の遺影』。その福相のお顔を想って、『そうですね。今生きている信徒さんにはお見せしない姿ではありましょうか…』と。