龍樹法~新たな出会いへ~
先週の日曜日(5/09)は龍樹菩薩を拝む。
プロフィールにもあるよう、私は尊星王流という宿曜道の占星をしばしば行うことがある。その関係で、妙見菩薩に対する供養法を考えてはいたのだが、なかなかその機縁すらつかむことができず、何年も考えあぐねて時間ばかり過ごしてしまった。
一方、妙見菩薩は決して自分に無援であるどころか、家内の母方は妙見尊を篤く信仰した千葉氏の末裔であり、『三日月に八曜星』の家紋のあることを数年前に知った。
このたび、ようやく思い至ることあり、その第一歩を踏み出すことにした。妙見尊の信仰は、神仏習合の祈りの代表的なものゆえ、古来よりバリエーション豊富なのだが、恐らくは、これが自分に最も相応しいスタイルなのだろう。
この日の一座にあっては、龍樹菩薩にその思いを告げ、先々のご加護をお祈りした。
『南無大聖龍樹大士』
『南無北辰妙見尊星王』
合掌