地蔵法を修法しました。
先週土曜日は小田原で火渡り修行があり、出仕させて頂きました。
「この行事はその地区に春を呼ぶ行事として定着している」と、以前にお寺の総代さんが挨拶されたことがありました。
例年、快晴の下での修行がほとんどなのですが、今年も雲一つない天気となり、土曜日ということもあって大勢の方が火渡りされました。
毎年変わらず行事を続けていくことの意味――。こういう何気ない日常を
慶事として捉えられるかどうかで、人の人生も変わってくるのではないでしょうか。
そんなことをつらつらと思いながら、師匠と一門の方々一緒で帰途につきました。
『南無
地蔵菩薩六道能化摩尼部中眷属』
合掌