蓮華童子の日記

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

令和2年柴灯護摩供@海照山円応寺

一昨日、恒例の柴灯護摩供の職衆配役を記したハガキが届きました。

「この柴灯護摩だけは何があっても中断してはならない」という先代師匠の遺訓があり、コロナ禍でまさに世界中が大きく揺れ動く中、「いつも通り」厳修される運びとなります。

どのような対策を打ちながら修行するのが良いのか、実際のところ現段階で誰も正解を得ている訳ではなく、かなりの部分は手探りではあるのは事実です。マスクなのか、否、ジョギング時のフェイスマスクなのか…、ともかくも、先ずは自分なりの工夫を凝らしながら臨みたいと思っているところです。

人智を凝らして」とか言うと大袈裟ではありますが、あれこれやってみて「どうしても越えられない壁」があったとしたら、「その時は素直に(≒すぐに!!^^;)本尊さまにお任せしよう」という気持ちについては、これもまた「いつも通り」であります。

追記

私の場合、新客時代に「阿字門」をさせて頂くところから始まって、ある年から「弓作法」、さらにある年から「閼伽」「点火」、さらに「火渡りの証(お守り札)を信者さんに渡す」など、気が付いたら「中堅」みたいになっていました。誠に、有り難いことです。

はい、ここでも「いつも通り」緊張し始めております。

「南無千手千眼観世音菩薩」

「南無遍照金剛」

「南無神変大菩薩

「南無聖宝尊師」

合掌