聖如意輪法~第五座
聖如意輪法を修法。
GoToトラベルで長らく除外されていた東京都が、ようやく参加を認められた。賛否はあるものの、一番感染者数の多い東京都の人々の間では(逆に緊張感が保たれているせいか)コロナ対策がかなり浸透しているのも事実なので、先ずは成り行きを見守りたいと思う。
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来月10月11日、恒例の柴灯火護摩供が修行されます。職衆の一人として出仕させて頂く予定であります。日本全体の新規感染者数が9月に入って下火になりつつあるとはいえ、東京都だけは相変わらず200人台で推移している状況です。
⇒本日9/19(土)速報で東京都218人
その東京から出向く訳でもありますので、しっかりと対策を工夫して臨む所存です。実際、参拝される方の多くがご高齢者ですから、自身への感染防止はもとより、周囲への感染防止の徹底を念頭に置いて、しっかりと務めるつもりです。
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如意輪さまは弘法大師の念持仏だったことを知りました。高野山の御影堂は、お大師さまの時代は念誦堂と呼ばれる場所で、そこに如意輪観音像が本尊として祀られていたとのことです。「弥勒菩薩が如意輪観音を礼拝する光景」を思い浮かべながら、本日の一座を務めました。
「南無大聖如意輪観自在尊」
「南無遍照金剛」
合掌