法華法~第四座
法華法を修法。
「地獄の釜の蓋が開く季節」――、この私を頼ってきた(と思われる)亡魂の増進仏果菩提。今日の一座では次第にある「自我偈」に至って、いつもより意識して丁寧にお唱えしました。経文を唱える「持経者」を仏さまが囲饒されるように、亡魂を仏さま方が取り囲んで、寂光浄土に連れて行ってくださるように。
この季節に決まってケガする個所…。一番ひどかったのは、地元スバル東京工場の正門前をジョッギング中に差し掛かった時。実際「ミシミシ」という音が聞こえました。😅
怪我した部位の痛みは「亡魂の苦しみ」なんでしょうね、きっと。特に今年はね、そうに違いない。
今夕の施餓鬼作法もそういう事をひっくるめて、この秘密行法を授けて頂いた行者の一人として、粛々として修法する所存です。
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もし自心を知るは即ち仏心を知るなり。
仏心を知るは即ち衆生の心知るなり。
三心平等なりと知るを即ち大覚と名づく。
(「性霊集」巻第九)
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「南無釈迦牟尼仏」
「南無多寶仏」
「南無妙法蓮華経」
「南無大師遍照金剛」
合掌