大威徳明王法～第十三座

大威徳明王法を修法。

先般、後輩のM君からお二人の仏果菩提に係る懇請を受け、光明真言法を修行して、無魔成満致しました。同時に、加持土砂の秘法を併修、加持土砂守護包をご家族のため作製して、お渡しすることが出来た次第です。

こういう一連が叶ったということを有り難く感じています。とにかく――、当たり前に出来ていると思ったら、それは大きな心得違いなのであります。この本尊さまの凄まじいお力を知れば知るほど、「何故に光明真言法なのか？」という設問というか、ある種の課題と言ったものが、ひしひしとして迫って来るからです。

そうです、光明真言法をする機縁に巡り敢えた、否、そういう機会を与えて頂きました。実際、すでに２座、計４名の御霊のため…。

ありきたりの言い方かも知れませんが、「緊張感をもって粛々と修法に取り組むことが大事」、そして、「怠らずキッチリ拝む」「しっかりお経を上げる」――。

この本尊さまを拝めば、自分があれこれ意図せずとも、光明真言法など（或いは阿弥陀法など）、亡魂往生の祈願をするようになるということ。そして、本尊さまのそのご指示をしっかり受け止めた時、本尊さまによるご加護が示現するのだと。

「南無大聖焰曼徳迦威怒王」

「南無遍照金剛」

合掌