「神変」最新号の記事

先ごろ本山から送付された「神変」最新号を見ますと、「本年4月に山内の霊宝館にて上皇陛下御退位荘厳法要（理趣三昧耶法要）と天皇陛下御即位祈願法要（仁王経祈願法要）を執行した」とありました。その際、大元帥法本尊（複製）を六幅荘厳してお祈りしたと。

今回の韓国政府によるＧＳＯＭＩＡ破棄によって、日本を取り巻く安全保障環境が戦後以来、歴史的な大転換を迎える可能性が極めて濃厚になったと感じます。

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本山のそもそもの歴史を紐解けば、「激動の令和」に向けた（そうなる可能性大の）祈りが益々要請されて当然だと思っております。だとすれば、今回、醍醐寺山内に厳重秘蔵されてきた大元帥法本尊六幅の荘厳が行われ、たとえそれら荘厳作業が無意識の所作だったとしても、そこには運命的な成り行きを感じずにはいられません。