蓮華童子の日記

真言秘密行法の修法@自坊を中心にアップして参ります。

聖如意輪法~第十四座

聖如意輪法を修法。

新型コロナウイルスの第三波がいよいよ猛威を振るい始めたようだ。「個人レベルでの自衛策の限界は過ぎた」という政府分科会/尾身会長の衆議院参考人招致での説明は、多くの人に衝撃を与えた。

昨日チラッと覗き見した街中のカフェ――、ほぼ全員がマスクを外しての会話をしていたから、恐らくもっと進行するだろう。まあ尤も、「お喋りが弾んでしまい」ということを(周囲の状況から)知らない訳でもないので、実際にマスク会食は無理だよな…と。(これが“いけない”のかも知れませんが…)

一方、今年2月以降の罹患者の実態から、症状の治まった人の8割近い人に、何らかの後遺症が残っていることが徐々に明らかになっている。代表的なのモノは「嗅覚/味覚障害が数か月続いており、しかも、改善の兆候が見えない」、或いは、「呼吸が苦しい(すぐに息が切れる)」などだ。「単なる風邪だよ」という話は、ここに至って完全否定されつつある。

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聖如意輪法を修法する上での大事ですが、(あくまで私の場合)大阿さまから伝授の際に「七星如意輪法」を修法する際の「道場観」がしっかりイメージできるようにするために必要」を指導されたことを常に念頭に置いています。

それゆえ、私の自行次第ではかなり詳細な注記ページを作っておりまして、修法する際には、そこでしっかり読み直すことを自らに課しています。

本来的には修法ではリズムよく結印、念誦、観想を行っていくべきではありますが、その個所では、一度立ち止まって「しっかり読み直す」を繰り返しています。

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「南無大聖如意輪観自在尊」

「南無大師遍照金剛」

合掌