聖如意輪法～第十五座

聖如意輪法を修法。

東京都の新型コロナウイルス新規感染者数の今日現在数字は５８４名とのことで、過去最多を更新したようだ。重症者数が５５人で昨日より２名増とのこと。重症者数は、新規感染者数から２週間程度の時間差で比例推移することが分かっているので、今後さらに増えることだろう。

今朝方のニュース番組に出演した大阪府吉村知事の話で非常に興味深かったのは、「大阪では若年層と高齢者の生活距離が近い」とういうこと。２世代、或いは、３世代住居の家族スタイルがかなり多くいらっしゃるのだろうな、そのように受け止めたところだ。中でも「家族感染の比率が東京に比べて多い」という吉村知事のコメントには説得力があった。

東京の場合、核家族が多いせいなのだろうか、家族感染はあるものの、比率で大阪より小さいということは重要な指摘だと思う。それだけ地方からの人を吸収している場所ということだからだ。言い換えれば、そういう東京の人が地方に向かって出ていけば、それだけ影響力も甚大になるということだから、ＧｏＴｏの取り扱いに苦慮する局面もあって当然ではないかとさえ感じる。

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修法中、何度も「お二人のお大師さま」のことを思っていました。如意輪観音と同体であるとの意味合いからすると、弘法大師然り元三大師然りであります。地元には深大寺があり、とりわけ如意輪さまを拝む際には、心中にて元三大師の御影が常におわします。

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「南無大聖如意輪観自在尊」

「南無大師遍照金剛」

合掌