聖無動直法をお祈りする。
先日、職場の歓送迎会で上司とこんなやり取りがありました。
自分のところの宗派は
真言宗で、嫁さんのところは
浄土真宗。
真言宗の場合、いろいろ怪しいんだよ、坊さんの動きが…
。
少し自嘲気味の話をされたところは、止む無しで、少し割り引いて受け止めていました。
うちの部署は、新たな事業投資先として、
南インドのチェンナイに進出しました。すでに新会社を設立、邦人を送り込んで事業をスタートしています。
その席では、
真言宗の話から話は
ヒンドゥー教へ発展。破壊のシバ神 vs.維持のビシュヌ神みたいな話も…。
特に現地における開所式では、日本で言うところのお祓いの代わりに、プージャ(Puja)
儀礼をホーマ(Homa)
儀礼で行うのが常の土地柄であることなど。
Pujaは日本語で『供養』、Homaは『
護摩』のことですよ、そう教えてあげたらとても驚いていました。
お葬式の宗派としての話から、とてもインドに縁の深い宗派が、上司のお家の宗派であることが判明―――。
記念すべき夜になったようです。
合掌